マブシ嶺(まぶしみね) 大台ケ原山の東側、尾鷲道に位置する。 大峰山脈を大パノラマで一望できる場所
大峰山脈の大パノラマ展望をバックに三角点と看板が設置されている
晴天で大峰山脈の山々を望む。北は大普賢岳から南は涅槃岳よりさらに南部までが一望
深い谷は高度感があり、山々がそびえる景色は天空からの展望といえる
尾鷲の海岸や市街地の展望までも間近に感じさせられる
大台ケ原駐車場→(40分)尾鷲辻→(40分)白サコ→(90分)雷峠→(30分)マブシ嶺
登:3.5時間 下:3.0時間
撮影時期:2022年6月上旬
アプローチ: Google Map
大台ケ原駐車場に車をとめてビジターセンターからスタート
いつもの場所から入山するが、今回は日出ヶ岳に用はないのでピークハントはしない
直接マブシ嶺に行くために尾鷲辻に向かう。帰りはこの橋付近がいつも時間的に真ん中なんだけど、行きはもう少し先になるね
距離的にいえば尾鷲辻までの真ん中がここになる。行きで歩くのは初めてだけどここから若干登りになってるのよね
サクサクと歩いていると尾鷲辻に到着した。さて、ここからマブシ嶺に向かう
東屋の左側の道を歩いて行く。ここからは未知の領域だけど事前に行った人の記事を見てるとマブシ領まで意外と長かったという
大台ケ原尾鷲道というらしい。この尾鷲道をひたすら歩いてマブシ嶺まで行くんだけど時間はたっぷりあるので、尾根道のバリルートを散策してみることにした
踏み跡はしっかりあって普通の登山道だね。なだらかな下りになっているけど帰りは登り帰さないといけない
大台ケ原ぽい雰囲気のところがあったので撮影しておいた。そこらの低山とは樹林や岩の種類が違う
ここで堂倉山にピークハントするために尾鷲道から外れる。写真ではわかりにくいが、直進してピークへ登る。わずかな踏み跡はあった
堂倉山付近のピークに登ったけど何もない。どこかにプレートがあるはずなので散策して探してみることにした
一番高いところから少し外れたところに堂倉山山頂(1470m)のプレートがあった。ちなみにこのプレートは堂倉中継局の設備がある近くにある
ここから尾鷲道に戻るんだけど、堂倉中継局の電波塔のところから若干右寄りに行けば尾根のようなところがあるのでそこを下っていくようにする
堂倉山から下りは踏み跡すらないが尾根道のようになっているので方角を間違えずに下れば尾鷲道に戻ることができる
堂倉山から下ったところにシラサコというポイントがあった。ここから尾鷲道はトラバースの道になってるんだけど、あえて尾根道を歩いていくことにした
尾根道は若干の踏み跡があるものの、ほとんど道なき道を進んでいく。尾根さえ外さなければコースアウトはしない
尾根を下ると再び尾鷲道と合流した。ここからは雷峠方面に進んでいくことにする
トラバースの道がひたすら続いていく。ここからが歩きにくい場所があったりと少し長く時間がかかった
この明るくなった場所で分岐。左のピークに登る道はマブシ嶺方面だけど、面倒なので先にP1402へ行くことにしたので右へ行った
ちょうどコルのところあたりが雷峠になるらしい。下の看板にうんちくが書いてあって気になったので読んでみた
一本木がどこにあるのかは不明だったけど、どうやらマブシ嶺の三角点の点名は雷峠1で山と高原地図が間違ってるとのこと。これはまだ修正されていないんだろうか?
P1402は見えてるピークのさらに先なんだけど、このピークを登ると道がなくなるので無理矢理行かないといけない
この岩場付近がP1402なんだけど、何もない。ただ展望がいいだけなんだけど、マブシ嶺に行けば全部見えたんだよね
P1402付近から見た深い谷。この構図はここでしかみれなかったけど、そこまで迫力があるとは感じなかった
さて、雷峠に戻ってマブシ嶺に行く。この標高50mほどの登りなんだけど、ほぼ直登で滑りやすく足がしんどかった
ピークに登って少し進んだところに地倉山(1451.8m)というプレートがあった。。1451.8mということはマブシ嶺はここから50mほど下らないといけないのね
マブシ嶺へ向かっていく途中あたりから樹林帯を抜けて展望が良い道になった。晴天でいい感じだね
マブシ嶺(1411.02m)に到着。ルーファイしながら尾根道を歩いたりしたのでここまで来るのに時間がかかった。おそらく40分くらいはタイムロスしたと思う
マブシ嶺にある三角点を撮影しておいたんだけど、実はもう一つ三角点があることに後で気づく
このマブシ嶺の看板とバックの大峰山脈がいい感じだね。晴天で本当に良かったけど道のりが長かった
マブシ嶺からの南側の展望はこんな感じ。大峰山脈がどこまで南へ続いている
マブシ嶺から向かい側の展望。八経ヶ岳やらよく見ると鉄山までもが見えている
マブシ嶺から北側の展望。大普賢岳が見えているとは思うんだけど、この方角から見るとどれだかわからない。まあおそらく行者還岳からずっと右側の高い山がそうだと思う
大峰山脈の山を記載してみただんだけど、これで合ってるかはわからない。カシミールで見てみたんだけど若干違う気もする
実は奥にも三角点があって、ここにはコブシ嶺と書かれていた。人がたくさんいたので気づかなかったけど、ここは三角点が二つもあるの!?
尾鷲側の展望を撮影してみると海と右側は尾鷲の街だと思うが距離的に近い。さすが尾鷲に近くなっただけあるね
尾鷲の海は島が多いんだね。いつか尾鷲のほうにも行くことがあるので海にも立ち寄ってみようかなって思う
このまま下ると地蔵峠登山口まで下れるみたい。後で調べてみると距離的には尾鷲辻からの距離と同じくらいで登山口まで下れるようだ
さて、名残惜しいけど雲も出てきたし戻ることにした。またあの長い距離を歩くと思うと嫌な気分になった
シラサコまで戻ってきた。ぶっとおしでここまで歩いてきたのでここで休憩をとることにした
尾鷲辻まで戻ってきた。足が痛くなっていたのもあって、ずっとベンチに座りたかったので東屋の中で最後の休憩をした
大台ケ原の駐車場まで戻ってきた。意外と長い山行行程になったけどお疲れ様でした