笠捨山(かさすてやま) 大峰山脈南部に位置する笠捨山は行仙岳から見ると菅笠のような山容で大きくそびえる。 笠捨山の山頂は二峰からなりたつ双耳峰で山深くて厳しいルートでもある。
途中の展望地からは紀伊半島の山々がそびえているのが見えて、遠くに海を眺めることができる。
笠捨山のルートは倒木やガレ場に草原といった登山道で、山奥深さを感じさせられる。 これぞまさに大峰らしい風景だといえる。
笠捨山の山頂からはわずかな展望がありながら、大峰山脈南部の山々や台高山脈を望むことができる。
登山口→(40分)行仙宿→(100分)笠捨山 →(70分)行仙宿→(30分)登山口
登:2.3時間 下:1.6時間
撮影時期:2020年9月下旬
アプローチ: Google Map
砂利道の林道を通って登山口の近くに車を駐車してスタート
奥駈道行仙宿まで40分と書いてあるけどコースタイム的にどうなんだろう!?このハシゴを登って入山する
登山道はつづら折れの道になって階段があったり意外と整備されている
ここに水場があるけどこれは飲めるのかな!?なんとなく危険な感じがするんだけどね
つづら折れになっていて七曲というプレートがあったけどどういう意味だろう
続いて十五曲というプレートがあるけど、たしかに連続してつづら折れの道が続いてるけど十五の曲がりという意味だろうか!?
ここで分岐。行仙宿まであと20分ということはここで半分ということになるんだけど結構登ってきたような気がするんだけどね
電線があって展望の良いところがあったので撮影しておいた。雲海になってるところがあるんだね
トラバースの道になった。ここまでくるともう少し。トラバースの終わりが奥駈道行仙宿になる
奥駈道に出ると行仙宿があった。立派な宿になっているけど宿泊は予約制だったような気がする
笠捨山まで2.4kmだけどここからアップダウンが連続するんだよね
奥駈道をひたすら歩いていく。まずはなだらかな尾根道が続く
少し登りきると鉄塔があった。ここから今度は下りになる
鉄塔から北側の展望が望めた。大峰の山なんだろうけど何の山が見えてるのかわからない
鉄塔から下りきると分岐があった。奥駈道は直進なので次は登りになる
急登ではないけど登りになってしんどくなってきた
途中で展望の良いところがあった。南東方面だけど向こう側は海が見えてるような感じだけど、ここから海は見えないよね!?
再び登りになっていく。こまめなアップダウンが続く
また展望の良いところがあった。こっちは南東側なのかな!?こういう山々の展望が見えるのは近畿南部の山ぽいよね
根っこのロープ地帯があるけどロープはいらなかったかも
大峰ぽい雰囲気になってきた。こういう倒木があったりちょっとした草原があったりするのがいい感じなんよね
ここから再び下りになるんだけど向かいに見えてる反射板の山のピークが笠捨山かな!?
笠捨山の登り。こういう倒木やガレ場に草原といった道はいかにも大峰らしい
ちょっとした急登が続いてやっと上の稜線が見えてきた
稜線に着くと笠捨山の山頂は右を少し登ったところになる
笠捨山の山頂(1352.68m)に到着。今回はちょっとしんどかった
笠捨山の山頂看板はかなり古いんだね。右に展望を少し入れて撮影しておいた
笠捨山の山頂から唯一の展望。こっちは東側が見えてるのかな
さて、次があるのでさっさと下山することにしたした
鉄塔まで戻ってきた。この鉄塔への登り返しも結構しんどかったけど、ここからはもう下れば行仙宿へ行ける
行仙宿まで戻ってきた。ここからは浦向道のほうへ下っていく
登山口と駐車場所まで下ってきた。今回はちょっとキツかったけどお疲れ様でした